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敬老の日

今日が敬老の日だということにまったく気が付きませんでした。
こんなにも敬老の日のことを意識しなかったのは、生まれ初めてです。
それはなぜなら、去年おじいちゃんとおばあちゃんと呼べる人が、いなくなってしまったからです。
だからもう、意識する必要がなかったのです。
なんだか一気に、敬老の日が縁遠いものになってしまった感じがします。
きっと次に意識するのは、僕がおじいちゃんになり、労いを受ける時でしょう。
いや、しかし、僕にはまず子供がいません。
できる予定すらありません。
となると、必然的に孫もできません。
敬老の日に、特別な何かを用意されることはないのです。
まったく関わりのないイベントとなってしまいました。
敬老の日よ、さようなら。

40歳

40歳になり、1ヶ月以上が経ちました。
体にも年齢が馴染んできたように感じます。
40歳になるにあたり、何十年かぶりに健康診断を受けました。
いくつか気がかりな点はありましたが、一番は血糖値でした。
数年前まで、1日にコーラを1.5リットル飲む生活をしていたので、
さすがに影響があるだろうと覚悟していました。
ところが、血液検査の結果は異常なし。
健康そのもの。
もっとコーラを飲んでいいのだと、心に余裕が生まれました。
そして今回の健康診断で、初めての経験がありました。
それは、バリウムです。
バリウムの悪評は嫌というほど聞いてきたので不安ではありましたが、特に問題はなく、
シュワシュワする薬と一緒に飲むことで、むしろ炭酸飲料のようで飲みやすかったです。
ただ、そのあとのゲップをしてはいけないという状況がきつい。
炭酸飲料を飲んだ時は、あの喉越しと、ゲップの爽快感こそが醍醐味。
そんなゲップを出さずに体内にとどめておくなんて。
しかも結構な長時間。
検査終了後に出したゲップは、熟成されたコクのあるビターな味わい。
40歳の大人のゲップでした。

その、悔し涙の美しきこと

涙にも色々あれど、悔しさに流す機会はまことに少なし。
高みを目指し、挑んだ結末に、受け入れがたき思いが溢れ、暗涙に咽ぶ。
頬を伝う雫には、後悔のみならず、自責や失望といった感情が宿り、自己理解の及ばぬ複雑な胸中が、さらに表情を苦悶させる。
だが、そこには何人の介入の余地もなく、同情や慈悲などは一切不要。
何故ならその道を突き進んだ者にのみ与えられた権限であるのだから、思う存分に浸ればいいのだ。
垣間見える勝利への執着には醜悪さすら漂うが、それがまた人間らしい。
悔し涙を流す姿には、悲哀があり、希望がある。
嗚呼、その比類なき美しさよ。
放たれる熱情の奥ゆかしさよ。
できることなら、いつまでも泣き止まないでくれ。
俺の心を揺さぶり続けてくれ。

パンツの人

みんなで夜通しお酒を飲み、朝に帰ることがありました。
電車に乗り、最寄駅からは自転車で5分ほど。
途中で橋を渡るのですが、その手前で見慣れない光景を目撃しました。
僕の前を歩く1人の女性。
距離にして30mほどでしょうか。
後ろ姿から察するに、20代くらい。
なんだかやけに露出の高い服を着ていました。
下半身に肌色が多く、ずいぶん短いスカートでも履いているなと思いました。
そして徐々に近付くと、女性の下着らしきものが見えてきました。
僕はそれを服の柄だと思い、変わったファッションだと受け止めました。
しかし、さらに近付いて分かりました。
その人は、下半身に服を身につけていないのでした。
そう、パンツのみ。
僕の住む街は、そういったいかがわしい感じの女性が暮らすような場所ではありません。
むしろビジネス街といった感じで、服装もしっかりした人が多いのです。
そびえ立つビル群を前に、下着をさらす女性。
酔っぱらっている様子もなく、確かな足取り。
不自然な光景に、衝撃を覚えました。
声を掛けようかどうか迷いましたが、朝の眠気が判断を鈍らせ、そのまま通り過ぎてしまいました。
それだけが今も心残りです。
もう2度と、あんな場面に出くわすことはないでしょう。

27年

先日、小学校の頃の同級生と会う機会がありました。
27年ぶりの再会です。
僕は中学受験をしたため地域から外れ、
大学卒業後は一人暮らしをするために引っ越してしまったので、
地元に友達がいません。
5年くらい前に地元に戻って来たものの、連絡先を知っている人は皆無。
僕の住む街は開発が著しく、多くの人が出て行ってしまうという状況も関係しています。
久しぶりに会った友人は27年の時を経て、だいぶ姿形を変えていました。
僕の記憶には小学校の頃の姿しかないため、ただただ驚くばかり。
僕もそれなりに衰えてはいますが、明らかに僕よりも劣化が激しい。
というか最盛期を知らないので、どの程度の落差があるのか定かではありませんが、
27年という歳月の重さを痛感しました。
でも、変貌を遂げた容姿とともに、内面にも変化があることに気付きました。
見てくれをいじっても、意に介す様子がないのです。
それどころか笑って流していました。
おそらく10年前であれば、こうはいかなかったはず。
今だからこそできる遣り取りに、不思議な居心地の良さを感じました。
これが大人になったということなのでしょう。
歳をとるのもいいものだなと、初めて思いました。

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Author:みつあき
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